2024.12.11ツアーレポート

日本のガリラヤ湖を巡る「近江琵琶湖旅ミステリー」〈三神たける〉



近い海と書いて「近江(国)」。遠い海と書いて「遠江(国)(とおとうみのくに)」。今回の旅のテーマは手塚治虫の名作「三つ目がとおる」。額に第三の目がある「三つ目族」。三つ目といいながら一つ目。



近江には野洲という地名あり。これが高天原の天安河原。その野洲にあるのが近江富士の「三上山」。その麓にあるのが「御上神社」。



御祭神の天之御影神は目が一つの神で、別名「天目一箇神(あめのまひとつのかみ)」。忌部の神であり金属製錬の神。金属製錬は目がつぶれてしまうことから火男と書いてひょっとこ。左目が見えなくなるのは霊能者に多い疾病。右目が現実をとらえ左目が霊界をとらえる。映像を司る右脳が左目を司る。ピラミッドアイ、プロビデンスアイなどは一つ目を象徴。白鬚神社の磐座はプロビデンスアイ。



琵琶湖は「琵琶」の湖。比叡山の向こうは京都「平安京」。平安京はエルサレム。エルサレムの東にある湖は「ガリラヤ湖」。ガリラヤ湖のヘブライ語は「ヤムキンネレト(Yam Kinneret)」。これは竪琴。つまり琵琶の海という意味。



琵琶湖全体は「海部一族」。海部、秦、海部光彦宮司は神社及び一族のことを「賀茂族」と呼んでいた。



最澄が京都の魑魅魍魎を封印した比叡山第四の魔界。「狩籠の丘」にある三つの石はなぜ三つなのか?

https://youtube.com/shorts/p4qVwyOt-2s?feature=shared



安閑神社。安閑天皇の息子は豊彦王=秦河勝。



比叡山延暦寺でのこと。護符などで見たことのある「角大師」の絵が飾られていたので、じーっと見入っていたら、近くにいた僧侶の方が教えてくれました。 「角大師」とは、平安時代の僧・元三大師、良源のこと。良源は近江の国浅井郡(現在の滋賀県長浜市)に生まれ、比叡山にのぼり延暦寺を発展させた「延暦寺中興の祖」と崇められる人物です。法力が強くカリスマ的な人気を集めたことから数々の伝説・伝承に彩られ、そのひとつが「角大師」の伝承です。そしてなんと角大師はカウンセラーの元祖なのだそうです。比叡山のミステリーはまだまだ奥が深そうです。

ご一緒したみかみファミリーのみなさんありがとうございました。