2025.09.22ツアーレポート

靖国神社正式参拝「平和は努力して獲得するもの」大塚海夫宮司×五島秀一

2025年9月15日「自由と敬愛の精神で目覚めよ!」Dr.Shu 五島秀一

Dr.Shuと参加された皆様と「靖国神社」にて正式参拝をさせていただきました。

当日は有難いご縁から、靖国神社第十四代宮司でいらっしゃる「大塚海夫宮司様」の力強いお話を伺うことができました。力強いと申しますのは、従来の神社の宮司様の雰囲気とは違う、元海上自衛隊海将、元ジプチ大使も務められていたという、(ジブチは日本の海上自衛隊が唯一持つ海外拠点を置いている国)異例のキャリアをお持ちでいらっしゃる方でしたので、「平和は努力して獲得するもの」という、下記の参加された方の感想にもありますこの言葉に、大きな重みを感じたからです。

従来の神社の宮司様は、神職・神道界等の伝統的背景を持つ方が多いと思いますが、大塚宮司様のような方が宮司に就任されることで、靖国神社の意義は、「英霊の想いを平和に活かす」ことであるという強い意志を、Dr.Shuが宮司様にいくつかの質問を投げかけたことで、宮司様の想いを引き出してくれた対談時に、参加された誰もが感じたのではないかと思います。



参加された方のご感想
・昨日の靖国神社参拝に参加させて頂いて、とても有り難かったです。私の父は、戦争で満州、中国に行き壮絶な苦労をしてきた人です。その際 幸いなことに生涯にわたる友人と出会えました。父たちの集合場所はいつも靖国神社で、私も一度でも参加したかったなと今では思います。父たちは全国から集合して、戦没者を忍び、若かりし頃の思い出話に花が咲いたことでしょう。しかも父の大親友は沖縄の那覇市のお医者さまでした。田仲先生は105歳まで生きられました。毎年冬に那覇に行き、田仲先生にお会いするのが楽しみでした。田仲先生は戦死した友人たちに、自分が生きていることが恥ずかしいと言われていました。戦後は公園のテントで医療に従事し、多くの方々を助けられた立派な内科、小児科医でした。95歳まで現役医師でした、これも驚異的です。五島先生、企画してくださった高島さん、有難うございました。大塚宮司さまにも貴重なお話しを頂いて、感謝しています。

・宮司の大塚氏のお話で、戦後の80年間で戦争をしていない国は僅か8か国であるということに驚きました。また「平和は努力して獲得するもの」と言われたことも、深く心に残りました。遊就館に残された一兵士の遺書の一つに目が留まりました。文章の後半は、最後まで「お母さん、お母さん、お母さん」と、ただそれだけが書かれていましたが、その一つ一つに、育ててくれた想いや、出征の時の母親との別れの思い出が籠っていると感じました。彼らが自らの人生を捨てて国の為に戦ったことで、今の日本が残されました。海外勢力が押し寄せる中、今、日本は存亡の危機にあります。今こそ、英霊たちに感謝の念を伝え、今度は我々が立ち上がって日本という国を維持していく番です。それは武器をもってしてではなく、心を合わせて一丸となってこそ、成せる業だと思います。

・先日は、Dr.Shuと共に靖国神社に正式参拝するという機会を頂き、大塚宮司のお話や対談もうかがうことがができ、大変感謝しております。戦後80年という事で、参拝者も直接の遺族から、血の繋がりのない方々へと変化していく節目にきているとの事、また、これからは特に、靖国神社を平和の神社としていきたいとの宮司のお言葉や、Dr.Shuの、どう生きて行くかが問われているというお言葉が印象的でした。個人的には、このところ特攻隊の方の映画や駆逐艦「雪風」の映画をみたり、特攻隊の過去世を持つ少年の動画をみたり、戦争について考える機会が多くなっていました。私にとっては、“今”が、靖国神社に参拝すべきタイミングだったようです。靖国神社というといろいろなイメージがありますが、日本の為に、子孫の為に、後の世のためにと、生命を賭して下さった方々がいた、という“事実”に圧倒されます。今、見せかけの平和がほころびはじめています。改めて彼らの覚悟が身につまされます。私は彼らと同じだけの思いで家族や国を守ろうとしているだろうか…戦わずに世界の真の平和を守るには何をしたらいいだろうか。いろいろ考えさせられる機会となりました。

午後のセミナーはアーカイブとして準備しております。
どうぞお楽しみに。